許せないことを許すということは、何よりも強い精神力が必要だと思う。

正直僕は、当初(発症後1、2年)僕を襲った病(脳出血)が許すことができなかった。

もし神様というものが存在するならば、なぜ僕がこんな目に逢わなければならんかったのか

と問い正したい。それは憎しみにも近いと思う。

僕はただ、必死で会社を守るため、家族を守るため、寝食を忘れて必死で働いていただけじゃないか

会社を維持するために口から胃がでてくるかのような思いで銀行から多額の借金もした。

返済にも苦しんだ。だから血圧も上がった。

でもそれは会社を会社の従業員を守るため、そして家族を守るための借金だった。

必死で返済していただけなのだ。

それのどこが悪かったのだ・・

なのに

全てを奪われてしまった。。

身体の機能も・・

弱小零細だけど必死で築き上げた会社も・・

倒産・・そして自己破産・・

倒れたとき、左半身は完全麻痺と言われる状態で何もできない状態だった。






許せない・・

なぜ・・

そう思っていた・・


でもあるとき許すことができるようになった。

それは必死で頑張った、自分の力でできる限りのことはやったんだ

と思えたときでした。

結果は無念だけれども、生き方には何の悔いもないと思えたからだと思う。

だから許せた(許せたというよりそう納得できたのだと思う)


だから今の僕は、今この瞬間死んでしまったとしても何の悔いも後悔もない。

何も達成できていないけれど・・

経済的成功には程遠い状態だけれども・・・


無念だけれど・・


悔いはない

だから自分のこの人生を許すことができる